2007年07月05日
モノづくり。
櫻井です。
最近は日本におけるファッションの強さを
日に日に感じております。
先日取引先の舞衣夢の山田さんが
イタリアで開かれた展示即売会に行かれて
職人.comのアイテムも多数持っていかれましたが
山田さんの持っていった商品は2日で完売したそうです。
10日間のイベントだったのが、本当に驚きですね。
まさかそんなに売れるとは思わず
関税をかけていない商品が多かったそうですが
来年からはイタリアにも職人.comのアイテムが本格進出します。
日本のモノ作りは素晴らしいと思う。
というか、産業自体、モノづくりが主体であるべきだと思います。
現在ロンドンをはじめ、アメリカも
モノづくりよりも金融で利ざやを取ることで
国全体が動いていますが、
そもそも金融は、土台となるものがあってこそ
潤滑油的な役割になるはずです。
一次産業があり、二次産業があって
はじめて成り立つ三次産業。
当サイト、職人.comも当然三次産業なので、
売るものがなければ、当然成り立ちません。
この大切さを理解せずに
ただ儲かるからと、金融に走ると、
いざ経済が傾いたり政治的に圧力をかけられると
ひとたまりもありません。
郵便局の200兆円を全額米ドルにして、
ドルの価値が1円上がったところで、
また円に戻したとする。
そうすると、それだけで2兆円の純利益が儲けになる。
しかし、それとトヨタの稼ぐ2兆円は同じ価値か?
トヨタは無から有を生み出している。
原材料に、研究開発費を上乗せして利益を乗せて販売している。
つまり、原材料から、車の一般価格まで価値を引き上げている。
さらに 数十万人の関係者の家族を養っています。
トヨタの車がある生活とない生活で
世界の車市場、そして愛知県のGDPにどれほど影響を与えているか。
それを一日で2兆円稼いだところで、
同じ2兆円と言っても、全く異なるものだと思う。
そもそも2兆円を一日で稼いだところで
その2兆円というのは、誰かの損によって成り立つ2兆円だ。
つまり、世界に流れるお金の量は全く変わらないので、
プラスマイナスゼロということですよね。
でもトヨタの場合は、価値という無形のものに
人が喜んで上乗せしてお金を出しています。
ここが大きく違うところですね。
最近、お金さえ儲ければいいという思想が
一部のひとたちに出てきていますが、
そういう考え方だと、じゃあ石油を確保するために
どこどこを占領してしまおうというような野蛮な発想になってしまいます。
人の不幸によって成り立つものでは
価値というものはないに等しいですね。
企業にとって売り上げを上げることはもっとも大事ですが
その売り上げとは、お客様を、従業員を、社会を喜ばせた結果であるべき。
ここを間違えると、どえらい失敗をすると同時に
社会に迷惑をかけてしまうので、自分自身に言い聞かせると同時に
こちらにコラム風に書かせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^-^)b