2010年10月29日

競争優位になりうるものがある会社、ない会社。




近所に「なかむら」という
小さなスーパーがあったのだが、
隣りに24時間営業のフレスコが本日できて
本当に大変なことになっています。

利用者側としては
今までお世話になったなかむらを
裏切る格好になるのは
やや申し訳ない気がするが、
やはりお客としては便利なほうに行ってしまう。


経営者として常に考えておかなきゃ
いけないのが、その会社にしかない強みを
持っているかどうかということだと思う。

僕はビジネスを見るときに
大きいかどうかなんてあまり重要視しない。
この「なかむら」だって10店舗ぐらいやってる。

ただ、この「なかむら」にしかないものが
あるかどうか。
かつライバルであるフレスコが
まねしようとしても非常に苦労するもの、
これこそが強みになる。
ドラッカーのいう競争優位になりうる条件である。

もしこれを持たずに、
スイスイーっとうまく行ったような
ビジネスはあとであっという間に
ひっくり返される。


しかし、たとえば養命酒のような
他社にはない、かつ他社が開発するのに
非常に苦労するものを持っていれば
数十年単位で安泰といっても過言ではない。


SONYの社長が昔言った。
SONYにとって一番の資産は
SONYという4文字であると。
この4文字が好きかどうかは別にして
他社が真似することができない。


うちの会社に照らし合わせてみると、
競争優位になりうるのは
「shokunin.com」というドメインである。

あとこれから開発する
ファストフードの秘密のレシピだろう。

もしこういう強みがあれば
小さくても他社がどんなに威張り散らそうが
持てないものになるということ。


例を挙げると
コカコーラやケンタッキーのレシピなど。
どんなに他社に圧倒されても、
このレシピは分からないのだから、
どんなに会社が小さくなろうが
一定数の人はこちらを選ぶから生き残る。



会社をはじめる人で
単なる広告屋とか、HP製作会社とか
やられる人いるけど、
是非自社にしかない強みに焦点を
置いていくと良いと思う。

きつい言い方をすれば
これがないビジネスは何の強みもない。
もっと強いライバルがでてきた瞬間に死ぬから。


起業の相談に来た人には
僕は相当キツイ。
甘いこと言ってても本人のためにならないから。
自分が良い人になるのは簡単だけど
それは偽善だと思う。本人のためにこちらが
気付いてることは絶対に言わないと。


色々と脱線してしまいましたが、
これは自分にも言い聞かせていることです。
でも本当にこれを持てないと強くなれないよね。


これから日本は中国を始め、
世界からお金を頂かないといけません。
外国のものを買うということは
日本から外国にお金が流れるということです。

日本のものを外国に売るということは
外国から日本にお金が流れるということです。
日本のものを外国に売って、
初めて「日本株式会社」は利益を得ます。


だから外国人が創れないような独自のものを作り、
中国などに徹底的に売りさばいていく必要があります。

そこには、創造力だけでなく、マーケティングや
気合いや根性も必要でしょう。


でも本当にダントツで大事なのは、
他社がマネしようにもできない
オンリーワンの強みがあるかどうかだけです。


さぁ、日本株式会社の皆さん、
ぜひ狭い範囲で同じ日本株式会社内で
レベルの低い争いをせず
中国株式会社やUSA株式会社など
総額で日本の10倍もある外国市場からお金を頂いて、
日本にいる皆が豊かになれるように頑張りましょうね!


円高の今がちょうど良い準備期間です。
日本の銀行や郵貯に預けているお金が
実は国債になってて、差し引きゼロという
ことが発覚する日も
もうすぐ近づいてますので
そのときに円は暴落すると思います♪

そうすると、何が良いって
外国にどんどん売れるってことです。
韓国のサムスンのようにウォンが大暴落して
大儲けする会社はいくらでもあります。


おそらくトヨタやホンダなど輸出企業は
大儲けするでしょう。
しかも今後借金大国日本は円安にしばらく
陥ると予測できるので、
輸出できるコンテンツを持っている会社が
ガンガン大きくなるでしょう。


そうやってまた好景気になれば
いずれまた円が回復しますよ、心配しなくても。
時代は巡ります。そうするとまた輸出企業が売れなくなる。
そんときは準備期間。その繰り返し。

大事なのは自社独自の強みを持つことです。
とっても長くなりました!




sakuraishinya at 01:01コメント(0)

コメントする

名前:
  情報を記憶:
 
 
 



プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで131カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。


僕の失敗続きの人生を取材していただきました。「勤めないという生き方」森健著P.146〜164に書かれています。


僕の人生を変えた本です。世界1億部以上の大ベストセラーで、歴史上最も売れた本の1つ。「夢を追求している時は、心は決して傷つかない」など、本の至るところに大事なメッセージがあります。全ての夢を追い求める人、日々の雑務に追われ夢を忘れている人に、心の底からおすすめします。
ツイート
アクセスカウンター

    記事検索
    月別アーカイブ