2017年06月19日

家の整理と体調治すのに数日かかった。

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諸事情により冷蔵庫の交換が完了した。
また、無印で色んな整理整頓グッズを買ってきた。
そして今日は歩いて歩いて歩きまくった。
妻が行ったことのないピッグアンドホイッスルに行き、
フラーズIPA1パイント飲んできた。
これ美味いね。

色々と会社の未来、いや自分の未来を考えた。
もはや多数決で行くしかない。
一番後悔のないものを選ぶ。
そうなるとやはり世界各地にショールームを作ることかと。
悩み過ぎてもう疲れ果てた感じだが、
多分これがもっとも良いんだろう。

そしてあまり先のことまで考えずに、
上場を目指すのも良いのかも。
どのみち相続対策せなあかんし。
と言っても誰にも相続させないので、
そのまま社会に株を渡していくのが
最も良い流れかなぁと思っている。

放っておけば会社の規模によるが、
多額の相続税が親族にかかる。
財団や社団法人を持ち株会社にするという手もあるが、
やはりそれも誰かが責任を持って管理しなければいけないので、
あえて社会に任せるという上場が一番良いのではと思えた。

うちの父親にも上場を勧めた手前(笑)、
簡単に方針転換してはあれだというのは冗談として、
相続対策は本当に重要だと思う。

上場すると公開買い付けによる買収リスクはもちろんあるが、
それをリスクと捉えるかどうか。

ヨーロッパでは多くのブランドは、
オーナーが変わっても輝きは変わらない。
イッタラもアラビアもライカもボルボも。
また多くのラグジュアリーブランドは、
LVMHなどの傘下になったが、
衰えるどころか更に輝きを増している。
先日バカラが中国企業に買収されたが同様だ。

吉野家が経営危機になったときにセゾンがオーナーになってくれて、
そのときに実質の創業者は安部さんに、
金のある人がオーナーになるのは資本主義の原理なので何も心配する必要はない、
吉野家は吉野家がやるべきことをやるだけだというようなことを伝えたそう。

いやー本当にその通りだな。
イッタラもオーナーが変わり続けている。
え、そうなの?という話だ。

なので、逆にそれで呑み込まれてブランドが消滅するようならそれまでだったということ。
でもそれはそれでDNAは少なからず残るのでいいんじゃないのと。
十分でかいことやったでしょと思う。

そんな感じで今日も零細企業の割りには、
先の先まで考えていた(笑)。
誇大妄想癖は今日も健在。
sakuraishinya at 00:02



プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。
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