2017年10月26日

長い雨が終わったような。

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いやー長かったね実に。
さすがに雨好きな僕も少々疲れた。
飲食店は辟易だろうな。
雨が降って客を呼べる仕組み作れたらノーベル賞だとホリエモンが言っていたが本当だと思う。

というわけで、テレビの祭りもそろそろ終わり、
日常に戻りつつある。
もう何十回も経験しているから慣れたもんだ。

失敗してきた経験が今を作っているね。
人間は上手く行っているときは傲慢になる。
何でもできそうな気がする。
でも現実は甘くはない。
天狗になった鼻をへし折られる日がいずれ来る。

僕は一応13年半会社をやっているので、
何度も何度も同じようなことを定期的に経験してきた。
だからこそ舞い上がるということはなくなった。
昔なら自分の実力だと信じて疑わなかっただろう。

メディアを通じての販売機会というのは自営業者にとってのボーナスだと思う。
大企業と違ってそんな素敵なものはないんで。
大企業の平均ボーナス額を見ていると本当に足元にも及ばないと思う。
半年に一回、何万人にも100万とか払ってやっていけるなんて。

社会インフラのような会社を作られた創業者は本当に凄い。
小さい建国者のようなものだ。
事実、ウォルマートの売上より高いGDPを持つ国は10カ国程度しかないそうだ。
世界一の会社ともなれば国よりも規模がでかい。

とは言ってもそれは売上で、
今やアップル、アルファベット、アマゾン、フェイスブック、マイクロソフトが
時価総額の世界上位5社。

僕が起業した辺りは、
まだエクソンモービルが一番だったと思う。
時代って凄い変わるね。

ただ永続すればいいのかと言えばそうではないと思う。
一時期しか活動しなくても物凄い影響を与えたバンドのように、
やる期間やエネルギーの発し方に違いはあるはずだ。

ぐだぐだ書いているが、
どんなことであれ何か有意義なことが一つでもできればいいんじゃないかなと。

イタリアについてのフリーペーパーを読んでいて、
10代から70代の今までバールしか知らなくて毎日毎日変わらずにエスプレッソを入れて、
この生活が好きで後悔はないと言い切れるイタリア人。

自分は真似できないなぁと思いつつ、
最近のストイックな一店主の日々を振り返り、
何となく救いになったと思った。
sakuraishinya at 00:28



プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。
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