2019年09月19日

久しぶりにスターバックス成功物語という名著を読み返している。

いやー面白い。野心的。一念発起したい人には最適だ。
自分の資金だけでやろうとしているのが物凄く小さい行動に思えてくる。
最初から今まで持ち株比率が50%を超えたことがないなんてね。

印象的なのがスターバックスには特別な焙煎方法があるわけでもないし、
コーヒー農園を運営しているわけでもないというようなくだり(その後2013年に初めて自社農園を購入)。
では何があるのかといえば顧客の支持。それならセレクトショップと一緒だと気付いた。

コーヒー豆も入札でどこに行くか決まるし。
グアテマラの農園で実際に、入札で昨年はスターバックス、今年は横浜の会社ということを聞いた。
よって不当に安く働かせているという批判は的外れだと思っている。
いくら巨大とはいえ、国家体制を強制的に変えるほどの力はない。
スターバックスにそれを押し付けるのは無茶苦茶かなと。こういうのは時間がかかる。

中国だって月給2000円から月給10万に、25年で50倍になった。
神の見えざる手によって変わる。てことで、読み進めよう。

sakuraishinya at 09:58



プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。
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