2020年09月22日

シルバーウィークはひたすらリセット。

リセット大事。
空気の中を彷徨うように無重力状態でいることが多い。
ひたすら映画観たり仕事について調べたり酒飲んだり。

休み明けの仕事量がいつも多いのは誰もがそうだと思うが、
だからこそ何もしない時間を取るって重要だね。

最近は「良い映画は一回旅に出るぐらいの価値がある」を合言葉に、
外国の良い映画を見つけて疑似体験している。
韓国映画が多い。本当に韓国の映画産業は凄すぎる。
ところで今日はタランティーノ監督のを観た。

さて、先日仕事を辞められた間接的な知人のブログを結構読んでいた。
100人いれば100通りの考え方があり、
同じコロナでもどう対応するか、どう捉えるかが違う。

職人.comは逆に大変ありがたいことに忙しくなったが、
大多数の会社は仕事が減っているだろう。
今のうちにいろいろと仕込んでおくと良いと思う。
種を蒔いた分しか収穫できない。

そして皆が諦めかけたときこそチャンス。
競争に勝つとは泥臭いことの繰り返し。

でもそもそもなぜ競争に勝たないといけないかが
腑に落ちてないとやる意味がない。
別に自分でなくても自社でなくてもと思ってしまえば力は入らない。

ところで、Dropbox創業者の講演は良い。ユーモアに溢れていて(笑)。
テニスボール、サークル、30000。

ジョブズの講演が一番有名だが、
こちらは実践の仕方や心構えとして大変有益だと思う。
https://www.procrasist.com/entry/dropbox-commencement

テニスボールは今追うべきもの、今やるべきこと。
青い鳥症候群のようにどこにもない理想のものを探し続けるのではなく、
現実を見つめ、やるべきことを誰よりも夢中にこなしていくこと。

どんな仕事にも広がりがある。
縁のあった会社や仕事をとりあえず一所懸命やるうちに成功した人は山ほどいる。
有名なところでは京セラの稲盛さんや日本電産の永守さん、ユニクロの柳井さん。
不況で給料がたびたび遅延していた京都の松風工業という会社さんで
扱っていた新素材がセラミックだったというわけだし、
永守さんもモーターを作ったときに先生に褒められたことが始まり、
柳井さんに至ってはたまたまお父さんが服屋さんをされていたことから。

ソフトバンクの孫さんのように40の事業を2年間調べ尽くして、
ソフトの卸売り事業を始めるというのはなかなかない。

僕ももっと市場規模の大きな事業にもチャレンジしたが、
全くうまくいかなかった。
2004年9月スタートの創業事業である職人.comだけに集中している。
いろいろと常に誘惑はあるのだが、
うまくいかないというのがやる前からだいたい分かる。
散々失敗したので。

てことで徒然なるままにいろいろ書いた。
sakuraishinya at 23:35



プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。
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