2013年12月

2013年12月30日

昨日は後輩が来て12年ぶりぐらいに会った。

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懐かしかったな〜。
いやー何て奴だ。
色んな意味で無限の可能性を
感じさせる天才肌な変態戦士だった。

もはや芸術家の彼に
俺ができるアドバイスなんざ
ちとかじったマーケティングぐらいしかないので、
一生懸命説明したのだがなかなか的外れだったかも知れない。

まぁ、与えられるものは与えた。
知らない。俺を訪ねるから悪いんだ。

今年は年末も発送が山積みで、
毎日数十件梱包してる。
明日はそろそろ落ち着くことだろう。

今年は新しい家庭が
ここ京都に誕生ということで、
本籍地京都の新婚夫婦の初めての年越し。

毎日毎日同じ顔見て、
わがまま放題のゴリラの世話していただき、
美味しいエサも出していただき本当に感謝だ。

さぁ、来年からの五カ国進出プロジェクト。
とうとうメルマガでも宣言しちゃったな。
やるっきゃねーだろ。

で一発目どこに出すか。
そりゃもうあそこに決まりだ。
シンガポール。
メシが安くて美味いので滞在費が安い(笑)
安宿も多かった。

しかも金持ちはめちゃめちゃ多い。
あとはやっぱり夢だな、シンガポールに作るのは。

さぁ、頑張ろ。
のんびり頑張ろ。
ゴールの締め切りだけつけて。
sakuraishinya at 23:32

2013年12月29日

やっと新聞読み終わった。

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やっとこさ。
日経と日経MJをうちは取ってるが
本当に面白いね。
どちらも実益だけでも
充分に見返りはあった。

たとえば、うちの取引先の新商品が載ってて、
お、これはいいな、といち早く仕入れる。

するとそれが間も無くテレビで取り上げられて、
二ヶ月と経たないうちに何十万と売れたこともあった。
これだけで載ってた日経MJ何年分だと。

他にも加わった取引先は
MJからは結構多い。

また、日経はもっと大局的に
戦略を見ていくことができる。

うちのような小さい業界ではなく、
大きな業界、たとえばスマホやタブレットなどの
流れを追っていると、
自分の業界でも当てはめることができる。

マイケルポーターは、
コストのリーダーシップ、差別化、集中を
競争の三大要素とした。

まずコスト。同じものなら安けりゃいい。
当たり前だ。
でもそれだとすぐにライバルが追随するので、
しまいにゃ儲からなくなる。

なので、ライバルがやってくる前に
今度は差別化しなきゃならない。

で、コストと差別化を束ねる形で、
集中という戦略になる。

集中は非常に重要な要素だと思う。
自社が何に強みがあるのかを
一点に基本は集中しないといけないと思う。

ファイブウェイポジショニングには、
一つで五点、つまり業界トップ、もう一つで四点、業界トップクラス、
あとの三つの領域で業界水準である三点を
心がけることが大事だと書いてある。
このバランスを崩してはいけないと書いてあった。

たとえば、しまむらは価格が五点、
商品が四点、あとは業界水準だと思う。

ユニクロは商品が五点、価格が四点、
あとは業界水準。

品質も安さも業界トップというのは
できるようでできないと思う。
宇宙の原理でみんな追随してくるから。

だからどこが自社の五点であり、
四点にするのかを決めるのかが
経営なのだと思う。

あ、この星野リゾートの星野さんの
教科書、ファイブウェイポジショニングという本、非常に面白いので。
sakuraishinya at 00:03

2013年12月27日

全く効果のないプレスリリースしてきた。

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でもメディアの方にはご無沙汰なので、
これは当たり前だな。
まぁ、意気込みだけなので、
ニュースにも何にもならんのだが(笑)

でもまずはやらないと。
最初はずっこけて当然。
あっさりとうまくいくことほど要注意だ。
ライバルもすぐに真似できてしまうから。

だから、すっ転びながら
だんだんとうまくいく方法を学んでいくぐらいがちょうどいい。

ここ二年ほど、本当に淡々と
売上アップを心がけてきた。
その成果が多少なりとも出ていて、
お客さんにも取引先にも今冬のヨーロッパを堪能している社員にも
喜んでもらえて嬉しい。

世界をいくら回っても
正直言えば、何も特別なものはなかったよ。

みんなが普通に生きている日常があっただけ。
自分の日常を充実させること、
できることを精一杯やっていくこと、
これが一番だ。

誰もが理想郷を探そうとするが、
今目の前にある日常こそが、
自分だけに与えられたものであり、
この時代に生きたものだけが見られる唯一無二の宝物なのだと思う。

無情にも一年一年過ぎ去って行くように見えるが、その通りだ。
この世は無常だ。
手塚治虫さんのような偉大な方をも土に帰してしまう。

でも手塚治虫さんは毎日毎日淡々と
漫画を書くという自分に与えられた日常に
没頭されたからこそ偉大なことを達成できた。

もうすぐ33歳。創業10周年。
自分に与えられた日常であるこの仕事を全うしたい。
sakuraishinya at 23:27


プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。
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