2011年03月28日

50才で起業した調剤薬局クオール社長。

今日の日経MJから面白い記事がありましたので一部転載。


−1992年に50歳で起業していますが、どうしてですか?

「医薬品卸で営業部長をしていたのですが、
オーナー社長と意見が合わず、辞めざるを得なくなりました。

失業手当をもらおうとハローワークに行くと、
対応した職員の偉そうな態度に屈辱感を味わいました。

『ここは自分の来るべき場所ではない』と感じ、
途中で急用ができたと話を打ち切りました。
それで起業しようと思ったのです」


同業などへの積極的なM&Aにより業容を拡大。
クオールは右肩上がりの成長を実現。
株式公開した2006年度248億円の売上高は、
09年度には563億円と倍増した。従業員は約2000人。

今後ローソンと共同で調剤併設型コンビニを
業界に先駆けてつくり、
現在3店舗だが、12年3月までに30店舗、
その後は数百店舗に増やす野心的な計画だ。

(以上本日の日経MJ紙より)


クオール社長中村さんは
来年で70歳!それでこの意欲。先見の明。

織田信長は人生は50年夢幻と歌いましたが、
現代の日本では、
人生は50歳から、でしょうか?

少なくとも中村さんにとっては
夢幻なんかではなく、みんなが生きてるこの日本を
誰よりもエネルギッシュに生きているように思います。

いくらでも可能性がありますね人生は。

ちなみにご存知の方も多いと思いますが
マクドナルドのレイクロックは52歳、
ケンタッキーのカーネルサンダースおじさんは
65歳からの挑戦でした。すごいですね。
sakuraishinya at 13:07



プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。


僕の失敗続きの人生を取材していただきました。『勤めないという生き方』森健著P.146〜164に書かれています。


5ページにわたり僕の人生や仕事について取材していただきました。『マイペースで働く!自宅でひとり起業 仕事図鑑』滝岡幸子著P.100〜104に書かれています。


僕の人生のバイブルです。生きる目的を失っていたころに出会い、人生がまた輝き出しました。ザ・ボディショップ創業者のアニータ・ロディックさんには本当に感謝感謝です。理念的なグローバルブランドをつくりたい、もしくは理念的な会社で働きたいという方はぜひ読んでみてください。カラー写真入りの大きな本ですので、イメージとして入ってきやすく、本棚にあっても存在感があります。


人生を変えてくれた本です。世界1億部以上の大ベストセラーで、歴史上最も売れた本の一つ。「夢を追求している時は、心は決して傷つかない」など、本の至るところに大事なメッセージがあります。すべての夢を追い求める人、日々の雑務に追われ夢を忘れている人に、心の底からおすすめします。
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