2011年12月14日

たとえ利益は減っても誠実な商売がしたい。

今年は職人.com大変革の年だった。
いやむしろ俺の価値観が変革したのかもしれない。

最近行なった変革としては
カード情報の保存システムに加えて
送料込み価格の取りやめ、
カード払いの方に対して
発送されたかに関わらず、注文のあと一ヶ月以内にいったん決済するというのを取りやめ、
ご注文商品が発送された月の決済という形になった。
これらのシステム変更に50万以上かけた。
また年間コストも6万3000円上がった。

こうするとひょっとすると取りっぱぐれが発生するかもしれない。
またカード決済を25日締めにするので
26から末日までの5.5日分は
実質仕入れの支払いが一ヶ月早くなる。
要するにお金が入らないのに
何十万のお金を先払いすることになる。

それでもそういう風に踏み切ったのは
結局自分自身は騙せないということだ。
自分が心底満足できるサービスを
提供しているという自負がなければ
どこか申し訳ない気持ちになる。

まだ道半ばだ。
今年いっぱいでポイントサービスに頼ることはやめ、
商品とサービスで勝負する年になる。

どこにも売っていないメーカー共同開発商品と
選び抜いた商品を
どこにもないサービスで売る。

具体的にはすぐに電話がつながるし
電話でもFAXでも英語でも注文ができ
真にお客さんの立場に立ってサービスできる店になる。

職人プロダクト通販の一休.comのような存在になりたい。
一休.comのように独自のプラン、商品を多数用意し
価格だけでなく企業努力により
お客さん、取引先に満足してもらえる店。
ここで買ったら対応もいいし
もしトラブルがあってもすぐ解決してくれる店。

職人.com体験というのが
一種のラグジュアリーな体験になるような
そんな店になりたい。

そのためには一切嘘のない
誠実な姿勢で、自分たちの立場よりも
まずお客さんの立場に立って
どうあれば良いかを常に研究する。

たくさんの人がプレゼントで
うちの商品を注文して下さる。
自分で使われるのももちろん嬉しいことだが
プレゼントというのは渡す人とのドラマが必ずそこに存在する。

そして両者が喜び喜ばれる。
それをうちの会社が役割を受け持つ。
毎月何百というドラマがそこにあるんだろう?
そんな何百という微笑ましいドラマがもし毎日のように起こり、
そのドラマが自分たちがいたから完成したんだと思えたら
きっとそのドラマの数だけ何十倍も幸せに思えるだろう。

こんな素晴らしい仕事はないな。
よし、来年に向けて頑張るぞーっと!

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職人.com 櫻井慎也
sakuraishinya at 10:26



プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。
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