2011年12月19日
仕事の成功とプライベートの成功は別。
先日やずや創業者の本を読んでいて書いてあったのは、
世界一周ができたとか豪邸を建てたとかフェラーリ買えたとか、
そういうのはプライベートなもので
多少無理して選択しようと思えばいつでも選択できるものであるということ。
もちろん借金の返済がかなり大変だけど。
そういうものの成功と、
仕事の成功とは違うと明確に記されていた。
たとえば世界一周に成功しようと思えば簡単だ。
100万貯めた時点でピースボートに乗るか
世界一周航空券で3ヶ月〜半年ぐらいでまわれる。
何て簡単。そこに明確な計画など必要だろうか?
覚悟さえあれば可能。
しかし、会社の売上はいくら自分が躍起になったところで
思うように上がらない。
ここが非常に面白いところで、
自分ひとりでできることがプライベート。
自分ひとりではあまりに非力なのが会社。
僕は今までそれなりにプライベートでは
成功をつかんだと思っていた。
しかしビジネスではどうか?
最初の2年ぐらいで掴んだ小さな小さな成功から
未だに抜け出せずにいる。
いやライバルがおそらく6年前の10倍ぐらいに
増えてるだろうから
小さな成功は新しいイノベーションがない限り
永続しないのが自由主義社会の鉄則なので
かつてより少し下がった。
これには自分の能力がいかに
大したことのないものか痛感した。
ワタミの社長はこう言っていた。
いくら社長がシャカリキになったところで
売上は伸びない。
社員、取引業者さん、お客さんに応援してもらえること、
「もっと大きくなれ」と思ってもらって初めて大きくなる。
ここがプライベートと違うところ。
願うことは大前提だが、願うだけでは叶わない。
自分の願いが、たくさんの人の願いにならなければならない。
たくさんの人に自分の会社を応援してもらって
初めて大きくなる。
こんなことも今更本当の意味で
気付くということ自体が全くのオバカサンというわけだ。
でもようやく気付けたわけだ。痛いほど。
20代のうちにありとあらゆる失敗をした。
致命傷になりかねないような失敗もあった。
でも神様(世間様の別称かもしれない)が
もうちょい踏ん張れと救ってくれたおかげで
奇跡的に助かった。
1月ぐらいまではこれまでの旧システムのツケを
払うことになる。過去の清算だ。
別に悪いことをしたわけでは全くないが
もっとお客さんのためになるサービスへの脱皮費用といったところか。
今年はとにかくその出費が多かった。
でも気持ちいい。
色々経験して馬鹿な経験もして
たくさん旅してそして見えてきた未来像。
自分の役割というものを客観的に
眺められるようになった。
みんなそれぞれ役割があるはず。
どの役割を選ぶかは自由だけど役割は必ずある。
だって誰もが一兆円企業の創業者なんて
なれるわけない。そこで働く人がいなければ。
スティーブジョブズもアップルという会社の
社長業という役割があった。
彼の役割はクレーム対応でも修理でもない。
彼は行き場を見失ったアップルの社員に対して
リーダーとして明確に方向性を示す必要があった。
それはカリスマとされていた創業者の彼にしかできなかったのだろう。
だからアップルに呼び戻されたのだろう。
思うのは役割に気付いたときに
世界を幸せにする、エキサイティングにする
大きな力が自分にも宿っていることに気付くのかもしれない。
そして、自分自身を謙虚な気持ちで車輪のひとつとしてみることで
初めて同じ方向に向かうたくさんの車輪も
仲間として引き入れられるのかもしれない。
と、長々と今年に気付いたことを書いた。
来年は再構築の途中からスタートだが、
これから日本一の通販サイト構築に向けて頑張ろう。
職人.comならきっとそうなれるポテンシャルがあるし
そうなれば日本の職人を変えられる。
日本や世界の伝統産業に自信と誇りをもたらせる。
世の中を変えられる。てことでがんばろーっと!
世界一周ができたとか豪邸を建てたとかフェラーリ買えたとか、
そういうのはプライベートなもので
多少無理して選択しようと思えばいつでも選択できるものであるということ。
もちろん借金の返済がかなり大変だけど。
そういうものの成功と、
仕事の成功とは違うと明確に記されていた。
たとえば世界一周に成功しようと思えば簡単だ。
100万貯めた時点でピースボートに乗るか
世界一周航空券で3ヶ月〜半年ぐらいでまわれる。
何て簡単。そこに明確な計画など必要だろうか?
覚悟さえあれば可能。
しかし、会社の売上はいくら自分が躍起になったところで
思うように上がらない。
ここが非常に面白いところで、
自分ひとりでできることがプライベート。
自分ひとりではあまりに非力なのが会社。
僕は今までそれなりにプライベートでは
成功をつかんだと思っていた。
しかしビジネスではどうか?
最初の2年ぐらいで掴んだ小さな小さな成功から
未だに抜け出せずにいる。
いやライバルがおそらく6年前の10倍ぐらいに
増えてるだろうから
小さな成功は新しいイノベーションがない限り
永続しないのが自由主義社会の鉄則なので
かつてより少し下がった。
これには自分の能力がいかに
大したことのないものか痛感した。
ワタミの社長はこう言っていた。
いくら社長がシャカリキになったところで
売上は伸びない。
社員、取引業者さん、お客さんに応援してもらえること、
「もっと大きくなれ」と思ってもらって初めて大きくなる。
ここがプライベートと違うところ。
願うことは大前提だが、願うだけでは叶わない。
自分の願いが、たくさんの人の願いにならなければならない。
たくさんの人に自分の会社を応援してもらって
初めて大きくなる。
こんなことも今更本当の意味で
気付くということ自体が全くのオバカサンというわけだ。
でもようやく気付けたわけだ。痛いほど。
20代のうちにありとあらゆる失敗をした。
致命傷になりかねないような失敗もあった。
でも神様(世間様の別称かもしれない)が
もうちょい踏ん張れと救ってくれたおかげで
奇跡的に助かった。
1月ぐらいまではこれまでの旧システムのツケを
払うことになる。過去の清算だ。
別に悪いことをしたわけでは全くないが
もっとお客さんのためになるサービスへの脱皮費用といったところか。
今年はとにかくその出費が多かった。
でも気持ちいい。
色々経験して馬鹿な経験もして
たくさん旅してそして見えてきた未来像。
自分の役割というものを客観的に
眺められるようになった。
みんなそれぞれ役割があるはず。
どの役割を選ぶかは自由だけど役割は必ずある。
だって誰もが一兆円企業の創業者なんて
なれるわけない。そこで働く人がいなければ。
スティーブジョブズもアップルという会社の
社長業という役割があった。
彼の役割はクレーム対応でも修理でもない。
彼は行き場を見失ったアップルの社員に対して
リーダーとして明確に方向性を示す必要があった。
それはカリスマとされていた創業者の彼にしかできなかったのだろう。
だからアップルに呼び戻されたのだろう。
思うのは役割に気付いたときに
世界を幸せにする、エキサイティングにする
大きな力が自分にも宿っていることに気付くのかもしれない。
そして、自分自身を謙虚な気持ちで車輪のひとつとしてみることで
初めて同じ方向に向かうたくさんの車輪も
仲間として引き入れられるのかもしれない。
と、長々と今年に気付いたことを書いた。
来年は再構築の途中からスタートだが、
これから日本一の通販サイト構築に向けて頑張ろう。
職人.comならきっとそうなれるポテンシャルがあるし
そうなれば日本の職人を変えられる。
日本や世界の伝統産業に自信と誇りをもたらせる。
世の中を変えられる。てことでがんばろーっと!
sakuraishinya at 14:22