2013年02月27日
バルバドスからセントルシアへ。





セントルシア人も認めるように
プライドの高いバルバドス人の国から
人が温かいセントルシアにやってきた。
良くあるパターンではあるが、
バルバドスは観光地として成功していく過程で
大切なものを失ってしまったようだ。
隣の島なのにこうまで違うかぐらい違う。
セントルシアはみんな助けてくれる。
バルバドスは乞食と売人しかよってこない。
セントルシアでは向こうから手を振ってくれる。
バルバドスではこちらが振っても引き笑いがいいところだろう。
決してバルバドスの先進的な部分は嫌いではない。
ただ、セントルシアが持つ温かさを持ちながら
できなかったのかと思う。
幸せにならない発展なんて本末転倒。
でもみんな金は欲しい。
豊かな暮らしを求める。そりゃそうだ。
豊かになる過程で、バルバドス人のように
傲慢不遜にならないよう
今一度自分自身を戒めなければと思った。
sakuraishinya at 11:15