2017年02月22日

あと少しで35歳最後の日が終わる。




本当に早いね。
そんな当たり前な宇宙の流れを書いてもしょうがないか。
ただこういう自分の日記を見返すと、
なかなか面白いから素直に書いておこう。

本当に叶うことと叶わないことがある。
でもひょっとすると叶わなくて良かったこともあるのかも。
そんな気がする近頃。

たとえば、昔からなかなか大きくならない我が社だが、
それはそれで良い学びになっているのかもと。
また、そもそも大きくなって大事なものをなくしてしまうのを
防いでいるのかもしれないとも思う。

そういうことも幾たびも感じてきたことは確か。
たとえばやたらと大きくなって町家から卒業となれば、
それはそれで失うものは大きい。
この暮らしの中で撮る写真や選ぶ商品が好きなお客さんは、
少しがっかりされるだろう。

そんなことを思いながら納得する35歳の終わり。
いや、全然納得せず悩んでばかりなんだけどね。
今日も上場を目指すべきか否かで悩んだり。

うちのお客さんはそんなことを望んでいるだろうか。
そう考えていくとちょっと違う気もする。
日々良い商品を加えて良いサービスをすると考えたけど、
何か大きな目標がないとやっぱり元に戻ってしまう。

でもほぼ日が上場するけど、
それは正しい選択だったのかどうかなんて誰にも分からない。
糸井さんは個人事務所から公益なものにしたかったのは良く分かるが、
お客さんや社会がどう判断するかは分からない。

どう転んでも後悔ないように生きた者勝ちだけどね。
ではその後悔のない道って俺にとってどれなんだと。

もう行ったり来たりで疲れ果てた感はある。
誰もがこうやって悩んでるんだろうな。
でも毎日こうやって町家で快適に暮らして、
今日はフルボディのアルゼンチンワインを飲んだが、
うまいうまいと言いながらDVDで映画を観て。
そんな毎日が幸せであることは間違いない。

何か遺したいな。
それは間違いなく職人.comという店だ。
それがあるだけ幸せだが、
どういう形で遺すのかが一瞬でも曇ると途端に悩む。

最も良い影響をもたらして、後悔がないもの。
グラミン銀行やパタゴニア、ボディショップのようなものを遺したいと
ここ5年ぐらいはずっと思ってきた。

それが
1.オンラインストアだけで完結するものなのか、
2.ショールームをここで拡げていくものなのか、
3.ここではなく国内外に作るべきなのか、
4.やはり手段はどうあれ上場することでインパクトをもたらすことなのか。

たとえば4つの選択肢がある。
こういうのがぐるぐる頭の中で回って、
一つのことにしか集中できないため、うーん、となるわけだ。

1ヶ月ぐらい何にもしない安息月を取りたいよ。
そうしないと長期的な視点を持てない。

まぁまた何百回目かの悩みを頑張って解決しようか。
そのうちパッと浮かぶので。
sakuraishinya at 23:48


プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。


僕の失敗続きの人生を取材していただきました。「勤めないという生き方」森健著P.146〜164に書かれています。


5ページにわたり僕の人生や仕事について取材していただきました。「マイペースで働く!自宅でひとり起業 仕事図鑑」滝岡幸子著P.100〜104に書かれています。


僕の人生のバイブルです。生きる目的を失っていた頃に出会い、人生がまた輝き出しました。ザ・ボディショップ創業者のアニータ・ロディックさんには本当に感謝感謝です。理念的なグローバルブランドをつくりたい、もしくは理念的な会社で働きたいという方はぜひ読んでみてください。カラー写真入りの大きな本ですので、イメージとして入ってきやすく、本棚にあっても存在感があります。


人生を変えてくれた本です。世界1億部以上の大ベストセラーで、歴史上最も売れた本の一つ。「夢を追求している時は、心は決して傷つかない」など、本の至るところに大事なメッセージがあります。全ての夢を追い求める人、日々の雑務に追われ夢を忘れている人に、心の底からおすすめします。
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