2019年05月27日

夜、ウォーキングかランニングした後、

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近所の広い駐車場でストレッチをするのが好き。
静かで色々と振り返ることができる。

坂爪圭吾さんという方をご存じだろうか?
結構有名だと思うが、数年間読んだり読まなかったりをしていたが、
ふと一番最初の記事は何だろうと読んでみたら、
いやいや最初から面白すぎる。
http://ibaya.hatenablog.com/entry/2013/12/08/002927

良いなぁ。
僕も昔は色々書いたりしていたが、
今は完全にFacebookに移行しつつある。
圧倒的一番のSNSになった段階で、
自分の傘下企業のInstagram以外からの転載投稿を排除したので。
タイミングが凄すぎる。
これで一気に引き離した気がするね。
僕もブログに誘導する投稿も多かったので。
今は手動でシェアしないといけないので面倒くさいのでやっていない。

ようやく昨日心の整理がついたね。
しばらくセレクトショップに未来はあるのかと疑問がまた湧いてきたのだ。

しかし、だからこそ価値がある。
誰もが生産から小売までやろうとする時代だからこそ。
理由は長いので割愛するが。

とはいえ憧れないと言えば嘘だ。
だが、やりたいことを何でもやれば良いわけでもなく、
また成功するわけでもない。
背景がなければ。

ユニクロの場合は商品を仕入れて安売りすることから始めたが、
安売りが見つかり売れなくなったので自ら生産せざるを得なかった。

うちも問題がないわけではない。
たとえば海外に売れないものがあるなど色々と。
しかし、それ以上に職人.comというプラットフォームを必要とされていることが分かるので。

100の厳選されたブランドと取引させてもらっているからこそ、
当店が選んだものを信用してくださる。
当店が自分で作っていたら、良いと分かってもらえるまで大変だろう。
また一つの商品を作られるのに下手したら10年近くかけられているので、
単純に同じ用途のものを作って勝てるわけがない。

無印のように日本的価値観に基づいたシンプルな、
これでいい、というコンセプトなら世界に通用すると思うが、
単純に工芸品を製造販売するだと、
それぞれにストーリーが薄く、一生物を買いたいお客さんには選ばれないだろう。

自分が生産した商品は職人.comには並べられない。
まぁ向き不向きはあるよね。
唯一やれる可能性があるのは世界生産のブランドだ。
海外に行く人はそんなにいないので。
すんなりと前にネパールで生産できたのもそう言ったマインドによるものだろう。
あのときはネイチャーアンドクリエーションさんとのご縁の賜物だが。

ということで。
sakuraishinya at 23:38



プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。
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