2009年06月

2009年06月27日

なくしたものをとりもどすことはできないけど

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なくしたものをとりもどすことはできないけど、 忘れてたものなら思い出せますよね。 ....監督。

* 出典:タッチ
* キャラ:上杉達也
* 著者:あだち充

気が向いたときに読んでる名言集.comより抜粋しました。
sakuraishinya at 15:26

28日 イキケ⇒アリカ 29日 アリカ⇒リマ(ペルー) 30日リマ⇒日本へ

最後の日記を書いてなかったので
今書こうと思います。

28日 イキケの小さくてこぎれいな街を
朝ブラブラ観光。
SN3E0454


昼飯はポジョ(若鶏)
SN3E0458


泊まったホステル。ネット使えたので良かった。
SN3E0460


バスでアリカに向け出発。4時間の旅。
SN3E0462


アリカ到着後、リマに何としてでもあさっての昼までに
たどり着かないと行けないので
着いたバスターミナルで早速探した。

そしたらあった!
その姉ちゃんに「リマ行きの時間教えてくれ」と
言ったら「8時発と13時発ある」とのこと。
で、何時着だと聞くと、
「8時発が、次の日の午前1時着で、
13時発が、次の日の午後4時着」と言う。

は?

何で5時間しか違わないのに
到着がこんなに違うんだと言うと



な顔をしてる。

なので、一体何時に着くんだと
何度もしつこくやってると、
指で時間を数えだした。

どうやら18時間かかるらしく
1,2,3...と指で・・・

で、やっと間違いに気付いたらしく
俺の指摘したとおり、
13時のやつは朝7時に着くと。

何て適当な奴だ。

で、夜中の1時に着くのは危ないし
ホテル取らなきゃいけないし
面倒くさいなと思い
13時の奴を検討した。

が、なぜかとっても嫌な予感がした。

で、8時ので頼むわ、と言うと
13時と書きやがった。

うーん、13時ね〜、と思いつつ
嫌な予感がするので、
やっぱり8時がいいと思い、8時にしろと。

そしたら、手書きで8時と書き直した。
こいつ大丈夫かなと思いつつ見てた。

で、アリカのホステルに泊まり(客俺だけ)
夜はファーストフードなのに、ピザを焼いてくれる
お店に入り、アンチョビの辛すぎるピザを
食べて「塩味きつすぎ。舌ラリっとるな」と思いつつ食べて
途中カフェ寄ってビール飲んで
カフェにいたマレー人とオーストラリア人としゃべって帰った。


29日目

次の朝、昨日の胸騒ぎがあったので
朝6時前に起床し、そのままタクシーでターミナルへ。
着いたのは6時44分ぐらい。
1時間20分前。
そしたらすぐにタクシー乗れと。

チリの国境の町アリカから、
ペルーの国境の町タクナまで
タクシーで移動。

到着したのはペルーの現地時間8時ちょうど。
大急ぎで探したがバスが見当たらない。
そしたらタクシーの運転手が「金よこせ」と。
「バス代にタクシー代込みって書いてあるだろ」
「いやいやお金、てかチップ」とか意味不明なこと
ぼやいてるので「先にバスどこか案内しろボケ!!!」と言って
案内させるとバス会社がまだ空いてない。

は?と思って、そこたらじゅうの奴に聞いても
いやいやバス会社待っててくれと。
んでおいバス行ってまうやんと思いながらも
30分ぐらい待ってると、
やっとバス会社の人が出勤してきた。

「俺のバス8時なんだけど、どないなっとんねん」
「ん?8時?そんなバスないよ」
「あ〜〜〜〜〜〜〜んコラ!?アリカで買ったんじゃボケ。どないしてくれるねん」
「あ〜maybeその会社がミスってるね」
「おぬしの代理店は存在しないチケット売ってるんか」
「ちょっと分かってなかったみたいで」
「何だそりゃ・・」

てことで、呆れるを通り越して怒りがわいてきた。(普通逆かw)
次の13時半のバスに変えてもらったが
怒りがおさまらない。

しかも13時半のバスというのが
朝の7時ではなく、9時に着くという。
ちなみに13時半のバスの次が17時半。
9時の4時間後というのは13時。僕のフライト14時半ざんす。
ターミナルから飛行場まで30分かかるから
もし13時に行ってたら、飛行機乗れなかったよ・・

アリカからタクナまで
1時間の時差込みで、2時間10分かかった。
ちなみにアリカの姉ちゃんは13時ぴったり来いと。
何回も13時でいいんだな、と言っても「うん」と。

もしあの姉ちゃんの言葉を信じて
13時に来てたら17時のリマ行きのバスになり
飛行機間に合ってなかった。

俺の嫌な予感というのはそれだったのか。

良かった、こいつを信用しなくて!!
信用してたらえらいことになってたよ!(笑)


あやうく飛行機に間に合わなかった俺は
とてもブチ切れてたので、
もしストライキとかでバスが途中泊まったりしたときの
ためにタクシー代を保障しろ、と言った。

0.001%ぐらいの確率でリマにもし着かなかったら
俺のUS$1200ドルの飛行機代誰が払うんだと言って
タクシー代だけバスの運転手に渡せと言ってたが
ぜ〜んぜん払う気なし。

しかも毎回その答えが、
「ダイジョブ、ちゃんとリマに着くから」。

「アホかこのファッキンペルー人が!!!!
お前の意見なんて聞いてねーんだよ、
お前はストライキが止められるんか、このドアホ!
俺はストライキがおきなきゃお金なんていらねーんだよ、
もし起きた時の為保障をしろと言ってんだ!」

「ダイジョブ、ちゃんと着くから」

「本当に頭悪いし性格も腐ってんな、てめーら。
だからペルーの経済悪いんだよ!!」

「心配しすぎですよ、100%着くから」

100%って何やねん・・・
もう話にならない。アホすぎて。
ペルー人、本当にアホ。計算できないし。性格も悪い。
南米6カ国行ったけどダントツだな。

で、結局今回は交渉負けした。
あいつらのアホさに。。。初の完敗かも(笑)
話にならないんですもん。


そこに居た南アフリカ人が同じく
クスコ行きの予定してたバスがストライキで動かず
リマまでわざわざ行って飛行機でクスコにいかなきゃ
行けないそうで、「I hate this fuckin' country」と
大声でブチ切れてた。音楽イベントをしないといけないらしく
何としてでも間に合わせないと行けず
200ドルも多く払う羽目になった。

僕より可哀想な人がこんな身近にいた(笑)
日常の風景なのかも。

彼と一緒に昼飯食ったりして、
リマ行きバスへ。

SN3E0471
昼飯。

バスの中は快適だった。隣りのペルー人たちと
楽しくしゃべりながら就寝。


30日 ストとか爆弾とか起きるなよ〜と祈りつつ
何とか予定通りリマについた!!!
やった〜!!これで何とか帰れる!!

てことで南アフリカ人のマイケルと
タクで飛行場へ。チキンのハンバーガー食いながら
いやー良かった良かったと。
ところで俺今度ハンバーガーショップ作るんだとか
言いながら楽しく会話してお別れしてバイバイ。
SN3E0475
南米でハンバーガーたくさん食ったなぁ。

いやー最後の最後までハプニングの連続だったけど、
今回の旅は本当に自分をたくましく成長させてくれた。

南米に行く人にひとつだけ。
スペイン語の勉強を3日間集中してやったらいいと思います!
地球の歩き方だけではマジで会話できません。
メキシコから下はほとんどスペイン語の国なので
よく考えたら世界でもっとも使われている言葉じゃないかと思います。

僕も今回本当に必要に迫られました。
英語、全く通用しません。何で勉強しないの?(笑)謎・・
あと南米人は数学ができません。
32かける10は、とかいうのも計算機を大真面目に使ってます。

で、分かった。彼らの論理的思考のなさは
数学の勉強をしてないからなんだ。

日本は数学が進んでるから頭がいいんだと。
(最近日本も数学の衰えが国の衰えにつながってる)
いやー中学のときに先生が
「数学は訳に立たないように見えるけど
論理的思考を養うのに必要なんです」と言ってたのが良く分かる。

有名なコンサル会社とか外資系金融とか
理系の人がすごく多いそう。
ロジカルに考えることは、くだらん理屈をこねることとは
似て非なるもの。

高校3年まで理系やってて良かったと思いました。

てな感じで南米旅行記終了!
sakuraishinya at 10:28

2009年06月25日

帰ってきました。

いやー今回の旅は楽しかったな〜。久しぶりの日本の感想は何て美人が多い国なんだということ(笑)そりゃ外人に人気あるわ。男である僕らも負けてらんないね。
sakuraishinya at 22:53


プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。


僕の失敗続きの人生を取材していただきました。『勤めないという生き方』森健著P.146〜164に書かれています。


5ページにわたり僕の人生や仕事について取材していただきました。『マイペースで働く!自宅でひとり起業 仕事図鑑』滝岡幸子著P.100〜104に書かれています。


僕の人生のバイブルです。生きる目的を失っていたころに出会い、人生がまた輝き出しました。ザ・ボディショップ創業者のアニータ・ロディックさんには本当に感謝感謝です。理念的なグローバルブランドをつくりたい、もしくは理念的な会社で働きたいという方はぜひ読んでみてください。カラー写真入りの大きな本ですので、イメージとして入ってきやすく、本棚にあっても存在感があります。


人生を変えてくれた本です。世界1億部以上の大ベストセラーで、歴史上最も売れた本の一つ。「夢を追求している時は、心は決して傷つかない」など、本の至るところに大事なメッセージがあります。すべての夢を追い求める人、日々の雑務に追われ夢を忘れている人に、心の底からおすすめします。
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