2011年11月

2011年11月23日

今日は金沢の知人夫妻&お嬢さんとカフェ。

今日は気持ちの良い秋空でしたね!
普段お昼時に外出することがあまりないので、
最高に気持ちよかったです。

平安神宮で待ち合わせして
約2年ぶりの再会。
あれから2年かと思うと、
意味不明な感覚にとらわれるがそれは良いとしよう。


色んな時間の感覚がある。
パラレルワールドのよう。
先日社員と、とある職人さんを思い出したら、
1年半ぐらい前のことに感じたが、
実際は8ヶ月前ぐらいのものだった。

ある物事を捉えるときの外的事象の数によるのかな。
その事象が多ければ多いほど
時間がスローに感じる。


僕とその知人は本当に約2年ぶりにお会いしたので
びっくりするぐらいあっという間に
2年が経過したみたいな感覚だった。
不思議なものです。

働きながら昔からの夢であった
カレー屋を始めているようで。
金沢のカレーは大変有名でNYでもゴーゴーカレーが人気とか。
ぜひ世界進出するぐらい大きくなってもらいたいなと思いました。


ところで、めちゃめちゃ話が盛り上がりました。
皆さん聞き上手なので、
もうありとあらゆる方向に話が行きました。
2年で学んだ知識をお互いシェアしたような。

娘さんがこんなマニアックなことをしゃべる相手も
なかなかいなかったようでひたすら
フリーメイソンやらDNAの話やら人類の起源やらで
盛り上がりました。


5年近く前に僕が講演してたときに知り合った方。
20歳以上年上ですが、歳は仲良くなるのには関係ないなぁと思います。
思えば年上の友人ばかりが増えています。
何か気が合うのかな。40歳以上の方が多いですね。


あまり同年代の友達がいません。
こういうと叱られそうですが、あまり話が面白くない(笑)
面白くないなら一人でいたほうが余程マシです。

それでもさびしいからと友達といる人が多いですが、
それは非常に成長を妨げている行為だなと思います。
逆にそういう風だから話してて深みがないんですよね。


よく考えたら、僕はいつも京都にいるときは
だいたい一人で過ごしている。
夜は飲みに行ったりすることもあるけど。

何をやってるか言ったら、何を特にするわけでもなく
本を読んだり、次の旅の計画立てたり、
会社の計画を立てたり、サイト作ったり
カフェ行ってノートに何か書いたり。


つまらない関係が耐えられないんです。
だから団体行動をすると、自分にとって
マイナスの影響を及ぼす人や
あまりの基準の低さに気分が悪くなることがあるので
全く集団で遊ばなくなりました。

誤解のないように申し上げると、
基準の低い究極の人はモラルのない人です。
こんなひどい人はなかなかいませんが
先日バーで、学生とサラリーマンが二人でしゃべってました。

学生が、飲みに来る金がある割には
奨学金がどうのこうの、としゃべってて、
サラリーマンが「あんなん踏み倒したらええねん」と。
気に入ってましたが、もうそれ以来そこには行ってません。
そういう基準の低い人の会話すら耐え切れません。


という諸事情もあり、気付けば一人が多い(笑)
楽しいかどうかが問題じゃなくて、
そうすることが僕の魂にとって自然なことだからしょうがない。
魂が望んでないことを長時間やることは耐え難いことです。

てことで、金沢の知人とは
これからも大事にしていきたい関係だなぁと思いました。


※一人が大好きなわけではないです。
一人で考えられることは限界があります。
むしろ魂の成長を確認し合える友人はいつでも大歓迎です。

こんなだらだらと長い独り言ブログを
ここまで読んでくれるあなたみたいな方は仲良くなれると思います(笑)
sakuraishinya at 01:31

2011年11月21日

変化と積み上げ。

人生って面白いな。

僕は基本的に見切りが早く飽き性で、
常に新しい変化を求めるけど、
自分自身を評価できるものは
積み上げてきたものばかり。


ソフトバンクの孫さんは
30年前日本で創業するときに、
あとでセットバックしなくて良いように
その事業が一生続けられるよう
下調べに2年かけた。

40の新しいベンチャービジネスを考えて、
彼が決めたのは「デジタル情報革命」。

入り口は、パソコンソフトの卸売り。
なので、ソフトの貯蔵庫(バンク)として
日本ソフトバンク(現ソフトバンク)とした。

すぐにパソコンソフトの雑誌も発刊していることから
ソフトの卸だけでなく、総合的に
デジタル情報の流通を見ていたことが分かる。


彼は高校生のときにアメリカで出会った
日本人と大学時代に結婚している。
おそらく人生で付き合ったのはただ一人だろう。
風貌も当時からだいぶ変わってたらしいので(奥さんによると)。

ITバブル時は株価が急騰して
孫さん個人が持つ株全部の時価総額が
一時的にだけどビルゲイツを超えて
世界一になるほど大金持ちになった。

それだけの大金持ちで、おそらく彼と結婚したい人は
いくらでもあって誘惑も数え切れないほど
あったただろうに、いまだ奥さんただ一人。
ユニクロの柳井さんも京セラの稲盛さんもみんなそう。


うまく言えないけど、
とっかえひっかえして遊び散らかす生き方よりも
そんな生き方がしたいなぁとやっぱり思う。
だってそっちのほうがかっこいい(笑)。


もちろん変化できることはとても大事。
環境の変化によっては、
自分も変化しなければ生き延びられないときもあるから。

でも、もし変化ばかり繰り返して、
あれもこれも、とやってはやめ、やってはやめ、してたら
僕はおそらく今自分の事業では暮らせてなかった。


プライベートでもビジネスでも
十分に変化は経験したし、
これからは徐々に積み上げていきたい。

一つ一つ積み上げることなしには、
ピラミッドは決してできないから。
sakuraishinya at 22:49

2011年11月20日

4年半ぶりに

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行ったバー。
前働いてたスタッフがバイセクシャルで
キスされたので(笑)、
足が遠のいてたんですが
今日は意を決して来てみました。

とりあえず人生、冒険しようと決めた。
何が起こるか分からない人生を
送ろうと選択した。

もちろん孤独も感じる。
自由の代償が孤独だ。
それは経験上わかった。

正直自分は、いつ結婚するか全く未定になった。
自分の感情を最優先することにした。
思えば当たり前のことだけど。

でもこうなって自分とも向き合えて良かったなと思う。
一回きりの人生だ。
思いっきり死んだあとに、ようやったなぁと魂になってから思えるぐらいの人生を送りたい。
sakuraishinya at 02:58


プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。


僕の失敗続きの人生を取材していただきました。『勤めないという生き方』森健著P.146〜164に書かれています。


5ページにわたり僕の人生や仕事について取材していただきました。『マイペースで働く!自宅でひとり起業 仕事図鑑』滝岡幸子著P.100〜104に書かれています。


僕の人生のバイブルです。生きる目的を失っていたころに出会い、人生がまた輝き出しました。ザ・ボディショップ創業者のアニータ・ロディックさんには本当に感謝感謝です。理念的なグローバルブランドをつくりたい、もしくは理念的な会社で働きたいという方はぜひ読んでみてください。カラー写真入りの大きな本ですので、イメージとして入ってきやすく、本棚にあっても存在感があります。


人生を変えてくれた本です。世界1億部以上の大ベストセラーで、歴史上最も売れた本の一つ。「夢を追求している時は、心は決して傷つかない」など、本の至るところに大事なメッセージがあります。すべての夢を追い求める人、日々の雑務に追われ夢を忘れている人に、心の底からおすすめします。
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