2014年05月

2014年05月28日

キプロスからギリシャに移動

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今日はだいぶ面白かった。
昨日夕方六時過ぎまでスタバのコーヒーをしかも二杯目飲んだので、
夜中全く寝れなかった。
あれ、相当なカフェインだわ。

スタバの元日本法人社長が、三時以降は飲まないと決めてるそう。
朝と午後一番の二杯だけだって。
寝付きが変わるそうで。

てことで二時間も寝てなかったが、
朝が来ても寝れないので、
起きて近隣に行こうと決めた。

バス停に行くと、行きたかったところが
ラルナカからしかアクセスできないそうで、
クリオンという遺跡を勧められた。

これがなかなか良かった。
バスでたまたま一緒だったロンドン在住のスロヴェキア男性と
結局四時間ぐらい一緒にいた。

彼も旅してて、東京出身の彼女もいたことあるそう。
37カ国ぐらい行ってるそうで。
危ない街が嫌いらしくて、
どこが危ないかずーっと聞いてきた(笑)

で、遺跡も歩いて、バスを待ってると、
この写真のガキどもが木の枝とか投げてきて、
最初は笑ってたんだけど、このファックしてるメスブタが
本気で投げてきて当たったので、
ブチ切れて枝を投げつけて、
首もと掴んでマジで切れまくった。

しかし一時は静かになったものの、
ガキはどんどん集まってきて、
しまいには石とか本気で投げてきやがる。
いやー初めてガキを半殺しにしたいと思ったね。

でも引率の先生もいたし(注意が足りないし教育糞だなキプロス)、
ガキをボコボコにするのは簡単だけど、
ガキ仲間がでっかい石とか投げてきたら命に関わる。
で、もし一発こちら側に当たって致命傷があれば、
当然100倍返しになる。
案外こんなことで殺し合いや戦争になるんだなと思った。
大変危険だし実に不毛だ。

今日ギリシャの歴史読んでたら、
可哀想なぐらいトルコ人に殺されまくった歴史だ。
本当にトルコ人の歴史を調べてみたら、
ドン引きするぐらい残虐なことしてるよ。
東ヨーロッパを500年支配してたときはあまりの圧政からトルコのくびきと呼ばれていて暗黒時代だったそう。
ギリシャは圧政下の400年で人口が四分の一になったらしい。

まぁそんなこと言えば、
スペインやイギリス、モンゴルなど歴史上の大国はみんな酷すぎる。

ギリシャに六年ぶりにやってきた。
リーマンショックの前と後。
彼らの失業率は27%。
若者は半数が失業中。

あの頃アテネで学生捕まえてアテネ人の態度が悪すぎる、
もし潰れても絶対に金出さないからなと説教したが、
本当に潰れかけたので驚いた。

テッサロニキにやってきてやたらとみんな親切だ。
そりゃEUの国々が返される当てのない金をギリシャに貸してるんだから多少謙虚になって当然か。
あの頃は天狗になってたからね。

さっきメシ屋で、ボーッと眺めてて、
パンいらないからいくら?とか
持ち帰りのほうが安いのかとか、
あんま腹減ってないんだとか、
色々言ってたらお腹の空いた移民だと思われたのか、
チキンスープ半額で十分注いでくれて、
パンもおごりだとか言われて、
あれ何か誤解されてない俺?って思いつつ、ビール頼んだら、
金あるのか?と本気で聞いてきた(笑)

寝不足で朝からほとんど食べてなかったので、
やつれて見えたのかも。
でも優しいじゃないのギリシャ人!
経済危機で人間性が良くなったね。

てことで長くなった。寝よう。
sakuraishinya at 06:14

2014年05月27日

キプロスにも病んだ街があった。リマソール(レメソス)

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あ〜あ、最後の最後で最低な街を見てしまった。
リマソールは商業都市だが、
地元民以外にはあまり人気のないところ。
前述のポーランド美女は嫌いとはっきり言っていた。

その言葉がなぜ発せられたのか、
今ならはっきり分かる。

人々は自分たちを一番だと思っている。
もちろんこのクソ狭い取るに足らない、
GDPが日本の100分の1の島国でのことだが。

謙虚さを失うのは環境なのかな。
みんなストレスを溜めてるのか、
イライラしてて笑顔がないし、
サービスはひどい。

昼飯のときは本当に酷かった。
フリーウォーターくれと言ったら、
ボトル?というからフリーだと言ったら、
メニューを放り投げて去っていき、
お釣り渡すときなんてポイッて投げてきた。
2ユーロコインがチャリーンと響いた。

そこでそのジジイにブチ切れた。
お前どういう態度だと。
道ゆく人にいちいちハローとか言って邪魔してる暇あったら、
もっと今目の前にいる客をもてなしたらどうだと。
予言してやる、お前の店は近いうち閉店すると。

とにかく三分ほど切れといた。
するとそんなに切れる奴はいなかったみたいで、
60前後のジジイがおどおどしてた。

ジジイだろうがガキだろうが、
正しい人は正しいし、間違ってる馬鹿は間違ってる。
年配だから尊敬しろ?
もちろんある基準は当然上乗せされてる。
生きてるだけ経験してることはあるはずだから。

でも、それだけの経験をしているにも関わらず、
それだけ害を撒き散らしてくれた馬鹿を
許すわけにはいかない。
むしろ経験が少ないガキよりもずっと酷い。

とにかく僕はそういうスタンスなので、
あまり歳は関係なく判断する。
むしろ20代の人のほうが頭が冴えてることは
おそらく医学的にも容易に分かるんじゃないかな?

とにかくリマソールはクソシティだ。
昔アテネで感じたのと同じ気分になった。
アテネは107カ国行った中でキングオブクソシティだけどね。

さっさと朝から違う街に行って、
直接ラルナカ空港に行こう。

どうして都会になると、
人々は冷たくなるんだろうね。
本当に残念だ。不思議だな。
sakuraishinya at 04:09

2014年05月26日

ポリスに日帰り。アフロディーテの泉。

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本当綺麗な場所だった。
でもあまりにも田舎で暇なのか、
店員や運転手が相当ぐでっとしてたけど(笑)
適度な刺激って大事だなぁ。

かなり上まで登ってきた。
2時間弱。
おそらく折り返し地点まで。
それ以上は車サイズの道しかなくて、
放し飼いのでっかい牛とかヤギとか道を横切ってたので、
誰一人山ですれ違ってないしちょいと危険だなということもあり、
引き返してきた。

バスでたまたま往復ポーランド人一家と一緒で、
一人だけ長女が英語しゃべれたので、
昨今の社会情勢についての意見交換をしてドン引きしてた。

ポーランド人は美人が多いね!素晴らしい。
惚れられるとマズイので、
去年結婚してさ!と言ったら、
何でそんなことをわざわざ言うんだろこのおサルさんはという不思議そうなお顔をされた(笑)

ということで、本日はリマソールに移動。
一番の商業都市。ひょっとして
楽天が買収したVIBERも?
歓楽街が栄えてる地元の若者に人気の街らしい。
メシが楽しみだ。
sakuraishinya at 15:15


プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。


僕の失敗続きの人生を取材していただきました。『勤めないという生き方』森健著P.146〜164に書かれています。


5ページにわたり僕の人生や仕事について取材していただきました。『マイペースで働く!自宅でひとり起業 仕事図鑑』滝岡幸子著P.100〜104に書かれています。


僕の人生のバイブルです。生きる目的を失っていたころに出会い、人生がまた輝き出しました。ザ・ボディショップ創業者のアニータ・ロディックさんには本当に感謝感謝です。理念的なグローバルブランドをつくりたい、もしくは理念的な会社で働きたいという方はぜひ読んでみてください。カラー写真入りの大きな本ですので、イメージとして入ってきやすく、本棚にあっても存在感があります。


人生を変えてくれた本です。世界1億部以上の大ベストセラーで、歴史上最も売れた本の一つ。「夢を追求している時は、心は決して傷つかない」など、本の至るところに大事なメッセージがあります。すべての夢を追い求める人、日々の雑務に追われ夢を忘れている人に、心の底からおすすめします。
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