2019年10月

2019年10月31日

最終形を目指すこと自体が変なことなのかもしれない。

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目標を設定するというのはシンプルで分かりやすくて力が出やすい。
だが、目標は永久に設定していく必要があるのだろうか。
達成できなければそれは出来損ないの成果なのだろうか。

サステイナブル、持続可能性の重要性が叫ばれて久しいが、
どれほど多くの経営者が腑に落ちているかを考えると、
民藝業界以外では「?」と思わざるを得ない。

地球が生産する資源と同じ速度でバランスを取りながら、
資源を使わせていただくのが理想だ。

そう考えると、民藝の精神に立ち返ることで答えが出て、
職人.comのあり方にも納得がいく。

自分が納得できる生き方や会社のあり方ができればそれが成功だ。
しばらく忘れていた。反省。
参考までに見ていた各種他分野に、考え方が呑まれていたようだ。

今の状態が幸せだ。
そしてこの幸せな状態をもっと多くの人たちに発信したい。
これこそが持続可能なあり方だと思う。
sakuraishinya at 12:03

2019年10月29日

画像を入れると面倒くさいので

もう文字だけでもいいかな。
重すぎるなこのアプリ。
メールで投稿できた時代は良かったよね。

始まりあれば終わりあり。
このブログもそれほど書かなくなった。
諸行無常。

色んなものの興隆と衰退を見てきた。
昔の職人.comをご存じの方も
同じ店だとは思えないだろう。

そんなことはいい。
これからどう描いて実現するか。
最近それが微妙なのですっきりしない。

一番の問題は差別化だろう。
これがないことには大きくなるスピードも遅い。
大きくなりようがないのかもしれない。
このまま終わっていいのだろうか?

考えるなぁ。
自社生産に切り替えるならセレクトは全て止める。
一つの方向性しか持ちたくないからだ。

どうしたもんやら。
自分が思い描くプラットフォームがいつまで経っても受け入れられないのなら、
まるっきり自らが変わってしまうというのもありかもしれない。

は〜あ。結局ここに戻ってきた。
でもこれまでは職人.comとは別でブランドを立ち上げようと思っていたが、
職人.com自体が無印やユニクロのようなブランドになるというのは最近出てきたアイデアだ。

日本の職人から世界企業をつくると書いてはいるが、
セレクトではすぐ真似されるので売上が伸びにくい。
物理的に物販で差別化されていないのはやはり難しいのではと思った。

でも今の取引先よりも良いものをつくる自信は全くない。
それで選ばれることは難しい。
なので元に戻ってくる。
すると未来図も零細企業のままだ。
これで本当に満足なのか?

道が開けることを願って寝よう。
sakuraishinya at 00:18

2019年10月26日

かつてないほどストイックな日々。

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毎日毎日料理してはアップしての繰り返し。
たまに飲んだりして小休止。

ここ1年ほどは本当によく働いてるね。
こんな時期は創業してからの3年以来だ。

ところで、チーズはどこへ消えたのまとめ動画を拝見して、
非常に勉強になったことがあった。

思いっきりまとめると、人生を豊かにする秘訣は、
恐怖を感じることをやるというもの。

恐怖や壁を感じるのは、自分の安心領域外のこと。
逆説的に恐怖や壁こそが自分を成長させてくれるものということ。

これには目から鱗だった。
これから何だか気が重いな〜ということに積極的にトライしたい。
短い人生だ。もうすぐ40。やってやろう。
sakuraishinya at 12:58


プロフィール

2004年から日本製工芸品オンラインストアの職人.comを運営しています。これまで134カ国・地域を旅しました(旅行記はこちら)。
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