2023年05月
2023年05月29日
台湾から帰ってきて
今やっていることは毎日ほぼ同じ。平日はひたすら受注と記事の配信。休日は緊急でないことと記事の配信(笑)。あれ、ほぼ同じかと。
でも楽しくやっているよ。一つの記事が1万人以上の目に止まる。それで良い影響を与えられたら嬉しい。職人.comはそのような影響をもたらすプラットフォームでありたい。だから、このプラットフォームに対して正しい投資をし続ける。ひたすら。馬鹿の一つ覚えのように。
なぜそれができるかというと1500万ぐらい、いろんなビジネスで失敗したからだ。俺には職人.comしかないのでは、と思えた。もちろんまだいろんな可能性はあるだろうけども、これを超えるだけのものはなかなかない。なので、余程のことがない限り、職人.comに一点集中だ。
まぁ義務ではないからね、義務と思えば逃げ場も欲しくなるが、これ以上自分の人生を有意義に過ごすものはまぁないんじゃねーかと思えたら、自然と力も入るのではないだろうか?
sakuraishinya at 00:22
2023年05月10日
高雄から台北、そして帰国。
本当に楽しい、有意義な出張だった。この学びを生かしていきたい。
今回改めて感じたのは、台湾の美食っぷりはもちろんのこと、日本統治時代の日本人の美意識の高さをまさか外国で気付かされるとは、といったところ。
我々は戦時中のことについて、ほぼ日本人は悪いことをしたとしか教えられていないが、日清戦争により割譲された台湾の50年においては、もともと独立していた地域の台湾が清に支配され、その後日本に支配者が変わったという流れで、日本は台湾を攻めて攻略したわけでもない。むしろ清時代や、日本統治よりあとの国民党支配よりも遥かに台湾に貢献したと言えるのでは。国民党との対立は、二・二八事件をはじめ、今も台湾を本省人と外省人で分断する原因となっている。
しかしながら、全員が日本人を歓迎していたかというと全くそうではなく(何度も反乱があった)、日本人が去ったあとの台湾を台湾人が、「犬が去って豚が来た」と表現したような心境でもあったのだろう。
とはいえ、8割以上を占める本省人は戦後に中国本土から来た200万人の新たな支配者よりも、美しい建築物を数多く残した日本人に敬意を持っている方が多いことは確かだろう。大事に保存していただいている建物を見れば分かる。本当に感謝だ。まだ見たことがない方はぜひ我々のご先祖様が異国の地で造った数々の建築物をご覧いただきたい。教科書では教わらないものを感じ取れるはず。
なぜこのようなことを書いたかというと、日本人がすべて過去に悪いことをしたと思うばかりでなく、先人たちの人生をかけた偉業を帳消しにしてもらいたくないからだ。誰も世界の秩序が不安定な時代に生まれたくはなかっただろう。そんな中、インフラ整備に高度な教育、まちづくりを行った努力を忘れてはいけないと思う。現在メンテナンス中の市の施設でも、日本人かと聞かれて、はいと言うと特別に入れてくれた。その建物も日本人が造ったものだった。帰りになんとお土産まで頂いた。台湾人に教えられた気がするね。日本人としての誇りを忘れるなと。
sakuraishinya at 23:27
2023年05月03日
新竹から高雄へ。
で、新幹線で高雄へ。台湾は九州と同じ大きさだそうで、そりゃ時間かかるわなと。まぁ2時間ぐらいかかったかな。ようやく念願の高雄へ!台湾、台中、台南を旅したことが7〜8年前にあり、台湾からも売上が立つようになって、高雄という大都市があることに気付かされた。ご注文も入るので。
今回はお客さんのいらっしゃる街に実際に来てみたという出張旅だ。この雰囲気を感じ、何を提供できるかを探りたい。今日もおいしかったな!台湾は活気あるね。メシがうまいし。素晴らしい。
sakuraishinya at 01:14